ソライロ・サプリ

★☆てっぺんのその先の景色へ☆★

6/21

月組大劇場公演千秋楽おめでとうございます!

とってもとってもいい千秋楽でした。

 

今日だけフルールとフェリエで限定月組公演商品が出るって言うので、チェックアウト後にすぐに劇場へ。フェリエで公演セット食べようと思ってたんだけど、めっちゃ並んでたのでフルールで限定のパンと公演デザートを食べる事にしました。並んでたらお友達を発見。わーい!この待ち合わせしないのに偶然会えるってのが公演中って感じで嬉しい。

 

今日はシモテから。昨日がセンター、カミテだったので最後にマルチアングル出来たのはよかったかな。3公演とも列もほぼほぼ同列だったし。

千秋楽の張りつめた客席、お芝居にも熱が入っているけれど決して力みすぎているわけではない月組芝居をしっかりと感じる事が出来ました。そしてやっぱり泣かされた。あー本当にもういいお話だったな。

 

サヨナラショーの「BADDY」最初のセリフ、昨日は「天国?冗談じゃねぇ」だったんだけど、今日は「千秋楽?冗談じゃねぇ」と千秋楽バーションに。

ハプニングもありました。珠城さんとさくらちゃんのデュエット「同じ星空の下で」の途中で珠城さんがさくらの頭をなでた(?)時に髪がカフスに絡まってしまって、二人とも「あ!」って顔になっちゃってたけどそのまま歌いながら冷静に外す珠城さん。この次の曲が珠城さんとさくらじゃなかったら無理に外したりせずにきっとそのまま手でも繋いだまま歌いきったかもしれないけれど、なんせ次がさくらの歌なのでなんとしても髪を外さなくてはって感じだったと思うのね。時間内にカフスからは外れたけれど髪飾りにひと房引っかかっちゃってて、あー千秋楽なのにな、映像残るし外れるといいけれどって思っていたら、次の「ラ・ベル・エポック・ド・パリ」で銀橋に出た時におだちん(風間)がサッと外してくれて感謝。

「この地上のどこかに」と「明日を信じて」で客席が黄色のペンライトをふると、それを嬉しそうに愛おしそうに見上げる珠城さん。はーこのお顔が大好きなんだよな。

 

さくらのご挨拶は賢くてしっかりしてて内容も纏まっていて更に自身の作品に掛けていて、本当に自慢の姫だなって。約3年前にさくらが次期トップ娘役と発表された時には心無い言葉も沢山見かけてしょんぼりした事もあったけど、今は月組ファンに愛されるトップ娘役になったの本当に嬉しい。それはさくらの頑張りだし、珠城さんがさくらに沢山くれた愛情のおかげだと思います。

 

そして珠城さん。若くしてトップになった珠城さんは本当に苦労や悩みが多かったと思います。組長さんの言葉にもあったように「若いうちからお兄さんの中に入る事が多く誰にも相談も出来ず弱音も捌けず頑張ってきた」そんな珠城さんが月組の王として真ん中に立っていてみんなに珠城さん珠城さんって懐かれているのが本当に嬉しい。珠城さんはいつも月組全体の事を考えていて「トップスター珠城りょう」よりも「月組の珠城りょう」である事を大切にしていたように感じていました。今回のサヨナラショーのセットリストも「月組の珠城りょう」のサヨナラショーセトリだったしファンの事を考えてくれてるのもわかるし、さくらの事も。さくらが卒業会見で話した「あなたの人生なのだから、気をつかわず自分の気持ちを尊重して選択したらいいよ」と珠城さんに言われたのが今回のさくらが歌った2曲からビシビシと感じます。もっと珠城さんに寄り添った曲を選ぶ事も出来たはずなのに、こうやって自立した女性の歌を2曲歌ったんだよなって。そのしっかり立ってる所がTHE月娘って感じでね、さくらは本当に月娘の化身のような自慢のトップ娘役だったなと今改めて思いました。

 


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