ソライロ・サプリ

★☆てっぺんのその先の景色へ☆★

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花組うたかたの恋を見てきました。まずポスターの時点で解釈違いだったんですけど、これはもう別物ですね。時代に合わせてセリフや内容が変わる事は仕方がない事だけれど、それでも変えていい所と変えてはいけない所があるはずで…。プロローグの大階段の赤絨毯に金色の双頭の鷲の紋章入れるのはあかんし、フランツ皇帝にマリーが修道院に行く事を告げられた後にルドルフが言う「マリー、僕たちの未来は閉ざされてしまった」からのジャンの「こうして冒頭の舞踏会に戻ります」の流れは絶対に変えてはいけなかったと思うの。何なの、あの鷲の歌。飛び立て飛び立てって歌ってたし、ルドルフの遺書をジャンが読んでる時かな、そこでも飛び立つみたいなのにセリフが今までの脚本と変わってたのね。エリザベートの『私だけに』とか『私が踊る時』とかと掛けてるの?何なの?そういうのいらんし。ルドルフをエリザベート皇后と比べるセリフとかもいらんし、ほんと何だこれ?でした。今までのを見てない人はこれでいいんだろうけど、今までのを鬼の様に見て大好きな作品だからほんとがっかりでした。