ソライロ・サプリ

★☆てっぺんのその先の景色へ☆★

ブラッドブラザースあらすじ

松竹座にブラッドブラザースを観に行ってきました。
ほーんといい舞台に出れて羨ましい。重岡には出来ない役だけど。だって重岡はジャニーズ役者だからね、外部は向いてないものね。


Blood Brothersあらすじ
貧しいジョンストン夫人は7人の子持ち。ある日お腹に双子がいる事がわかったが旦那は蒸発してしまう。子どもたちを育てるためにライオンズ家の家政婦になるジョンストン夫人。
雇い主のライオンズ夫人は子どもがなかなか出来なかった。ジョンストン夫人のお腹の子が双子だとわかり、片方の子どもを我が子として引き取りたいとお願いする。大切にするから、可愛がるから、着る物も玩具も食べ物も何不自由させないから、それに家政婦に来たら毎日赤ちゃんには会えるじゃない、と。説得され仕方なく双子の片方を渡すジョンストン夫人。
実の母親に育てられた子はマイケル(ミッキー)と、引き取られた子はエドワード(エディ)と名付けられ、それぞれ違った環境で育っていく。

家政婦のジョンストン夫人が仕事中にエディをあやしたり抱っこしたりするのを嫌がったライオンズ夫人は50ポンドを渡し解雇する。「息子に毎日合わせてくれると約束したじゃない、約束を守ってくれないならこの子を連れて帰ります」というジョンストン夫人に「引き離された双子が真実を知った時に双子は死ぬ」と嘘の迷信を教え、ジョンストン夫人を追い払うのだった。

双子が7歳になった時、エディは下町の方に遊びに行く。そこでミッキーと出会う。同い年で同じ誕生日だと知った2人はすぐに意気投合し、お互いの手に傷を付け兄弟の誓いを立てる。「兄弟を助ける。必ず味方になる。そしておやつをわける」
双子とミッキーの幼馴染のリンダの3人はエアガンで銅像に射撃したり窓に石を投げたりと悪戯をして遊ぶ。ある日ミッキーがエディの家に遊びに来た事でエディとミッキーが友だちになった事を知ったライオンズ夫人は、二人を引き離す為に引っ越しを決める。
引っ越し前日、ミッキーにお別れを言いに来たエディ。ジョンストン夫人はエディに自分とミッキーの写真の入ったロケットをプレゼントするのだった。エディにお別れを告げられても理解の出来ていないミッキーは後日エディの家に遊びに行くが既にエディは引っ越した後だった。

双子が14歳になった時、偶然に再会し昔の様にまた仲良く過ごす3人。やがてエディは大学に進学。そしてミッキーは就職。幼い頃からリンダに惹かれている2人。リンダの気持ちを知っているエディは、大好きなリンダの為にリンダとミッキーのキューピットになり去って行く。やがてリンダは妊娠しミッキーと結婚する。

不況の為、工場を首になったミッキー。休暇で戻ってきたエディと再会。しかし子どもの頃の様に仲良く遊ぶ事はなかった。仕事もなく金もないミッキー、兄のサミーにそそのかされ強盗に加担し逮捕される。刑務所を出所後はうつ病にかかり薬がないとイライラするように。
一方大学を卒業したエディは市会議員になっていた。薬を手放せないミッキーを心配したリンダはエディに相談に行く。それを見たミッキーは2人の仲を疑うようになる。エディとリンダが一緒にいる所を見てしまったミッキーは嫉妬に狂い、銃をエディに向ける。
駆け付けた警官とジョンストン夫人。ジョンストン夫人の「やめて、2人は双子なの」と言う叫びを聞いたミッキーは「どうして俺を渡さなかった?」と悲痛な声を上げる。と、同時に持っていた銃が暴発しエディは銃弾に倒れた。ミッキーもまた直ぐに警官によって発砲され、双子は同時に息絶えたのだった。
昔「引き離された双子が真実を知った時に双子は死ぬ」と、ライオンズ夫人のついた嘘の迷信が本当になったのだった。